SilentStory1

ここはある森の中・・・そこには二人の少年たちがいた
「おーい、グリーグ〜ここは一体どこなんだよ〜」
「知りませんよ、第一あなたがあんなことを言わなければこんなことには・・・」
「え、なにか言ったっけ。」
「まったく、あなたという人は、あなたという人は、あなたが城に忍び込もうだなんて言わなかったら・・・」
「でもグリーグが一番張り切ってたじゃん」
「うっ、まあそれは置いといて、本当にここはどこなんでしょうね」
「さあね」

しばらく森をさまようこと20分・・・
「はぁ〜〜〜〜〜〜〜ここは一体なんなんだよ・・」
その時近くで物が動く音がした
「グリーク・・・今のは?」
「何のことですか?」
「え・・・今物音が・・・」
「あなたのことですからどうせ幻聴でしょう」
「えー、それはないとおもうなー・・・まあ先に進むか・・・」
その時、草むらから何かが飛び出した
「グオォオォォォォォ」
「な、何なんだこいつは」
「図鑑では見たことはありませんね・・・」
ライクたちの目の前には黒い人間のような形をした何かがいた。