SS(SilentStory)3

「ハァハァ、あともう少しだ!頑張れ!」
「わかっています…ハァハァ…でも…もう限界です。」
そういうとグリーグはその場で倒れてしまった。
「グオォォォォ!」
「ちっやばいな……グリーグ早く俺の背中に乗れ!」
「もうだめです………足が……」
「ちっ!なら俺が行く!」
「グオォォォォ」
「しまった、追い付かれた!」
「ライク!もう私のことはいいですから…早く逃げて…」
「ふざけるな!」
そのとき、悪魔のなりそこないがグリーグに襲い掛かった。
「「!」」
ザシュッ
「………痛くありませんね………!!」
「よう………怪我はないか……」
攻撃の瞬間、ライクはグリーグと悪魔のなりそこないの間に体をいれていたので
ある。
「なんで……私なんか………」
「へっ人を助けるのにりゆうなんて………」
ドサッ
「ライク!」
「いけると思ったんだがな………早く逃げてくれ………」
「あなたをおいてなんていけません!」
その時悪魔のなりそこないが再び襲い掛かってきた
そのとき!突然悪魔のなりそこないの首が飛んだ
「まったく、なんでこんなところにいるんだい………」